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「卒アルで裸にされた!?」性的ディープフェイクの実態と親が今すぐ知るべきこと

結論:性的ディープフェイク、誰でも“勝手に裸にされる”時代が来ている

「うそでしょ…?うちの子の卒アルが“裸にされて”ネットに出回ってるって…そんなのアリ!?」

——はい、残念ながら「アリ」なんです。しかも、誰にでも起こりうる現実です。

いま、日本中で急増しているのが「性的ディープフェイク」の被害。
SNSに投稿した何気ない写真や、卒業アルバムの集合写真が、
AIによって勝手に“裸に見える画像”に加工されてしまっています。

しかも、ターゲットは10代だけじゃない。最近では、小学生まで…。

目次

性的ディープフェイクとは?|AIが画像を勝手に裸にする

「AIって便利だけど…こんな使い方されたら、マジで悪魔の道具よ」

📌 そもそも「ディープフェイク」とは?

🔍 一言で言えば:「偽物の映像・画像をAIで作る技術」
特に「性的ディープフェイク」は、
写真をAIに読み込ませることで「裸っぽく」加工する最悪な使い方です。

📸 SNSや卒アル写真が“餌”にされている

  • 制服姿や部活中の写真
  • 卒業式の集合写真
  • 親が投稿した家族写真

これらがAI画像加工の「素材」にされています。

「つまり、“普通の写真”が、知らないうちに“性的なフェイク画像”にされてるってこと…怖すぎるでしょ。」

被害事例:#卒アル晒しと未成年への悪用

🚨 SNSで広がる危険ワード「#卒アル晒し」

これは、AIで加工された性的ディープフェイク画像が投稿されるときに使われるハッシュタグです。

💥 実際の報告(2025年3〜6月)では、未成年への被害が252件確認済み。
しかも、元画像の多くが卒業アルバムSNS投稿の写真なんです。

😱 加害者は「同級生」の可能性も

「やめてよ…同級生が“自分の推しクラスメイト”の画像をAIで加工してるとか…地獄すぎる」

実際に、SNSでは「同級生を名乗る人が“画像を加工してください”と依頼する投稿」が確認されています。

もはや、いたずらでは済まされない犯罪行為です。

👉 こちらも要注意:
「#卒アル晒し」は検索するな!SNSで拡散されるディープフェイクの危険性と対処法

じゃあ、どう防げる?親子で今すぐ始めたい5つの対策

「絶対に知ってほしいこと。それは…」

  • ❌ 完全に防ぐのは不可能
  • ⭕ でも、対策すればリスクは減らせる!

✅ ミワがやってる“投稿前ルール5か条”

これはうちの家族にも共有してる「投稿前チェックリスト」です。

  • 顔がはっきり写ってる? → 投稿しない
  • 学校名・制服が映ってる? → カットする
  • 背景から場所特定できる? → モザイク or 不掲載
  • 位置情報の自動タグ → OFF!
  • 「この写真、知らない人に見られてOK?」→ 心の中で毎回確認

「ちょっと神経質すぎ?…でも今の時代、“疑い深いくらいでちょうどいいくらい”」

スマホ・SNSの設定でできる防御策

「設定って面倒だけど、たった1回で“写真が勝手に悪用される確率”をぐっと下げられるなら、やる価値ありよ」

📱 親子で一緒に確認しておきたい設定項目:

  • Instagram:「非公開アカウント」にする
  • X(旧Twitter):「ツイートを非公開(鍵垢)」+「写真へのタグ付け許可をオフ」
  • iPhone/Android:写真に自動で埋め込まれる“位置情報(Exif)”をオフに

もし被害に遭ったら?ミワの通報・相談マニュアル

「万が一、うちの子が被害に…考えたくない。でも“もしも”に備えて、知っておくのが母の務めでしょ」

📞 通報先まとめ

窓口名 内容 連絡先
消費者ホットライン 一般的なネット被害相談 📞188(いやや!)
警察相談専用電話 緊急性 or 犯罪の可能性あり 📞#9110
ひいらぎネット デジタル性暴力専門NPO 🔗「ひいらぎネット」で検索

📝 証拠の集め方・残し方

「証拠がないと、動いてくれないこともある。これ、経験者あるあるよ…」

  • スマホでスクリーンショット(日時・相手のIDが映るように)
  • 必要に応じて画面録画(加工サイトや投稿の動作も記録)
  • SNSの投稿URLをコピー・保存
  • アップロード元・拡散先アカウントのIDをメモ

🧒 子どもとどう向き合う?親の対応の心得

「怒る前に、“怖かったね”って言ってあげて。信じてもらえたって思うだけで救われるから」

  • 責めない、怒らない、パニックにならない
  • 「あなたは悪くない」「一緒に考えよう」と伝える
  • 心理的ショックを軽くするために第三者のサポートも検討(スクールカウンセラー等)

まとめ:今は“疑い深くてちょうどいい”時代

「昔の“おばあちゃんの知恵袋”は、今じゃ“ミワの防犯袋”かもね(笑)」

性的ディープフェイクの問題は、AIが進化する限り、ますます複雑になります。

でも、「自分には関係ない」と思った瞬間に、ターゲットにされるのがこの世界の怖さ。

今こそ、防犯意識を“強く、しつこく、疑い深く”持つことが、最大の予防策です。

あなたと、あなたの大切な人が、知らない誰かに“裸にされないように”。
それを守るために、私は今日も迷惑番号を逆引きし、ネットの闇を掘り返しています。

「これからも、“気づきのきっかけ”になる情報を発信していくからね!」

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