0800-777-0290は“自動音声で個人情報を探る系”の可能性あり
「0800-777-0290から着信があったけど、何の番号?出て大丈夫…?」
それ、出たらアウトなやつかもしれません。
結論から言います。
この番号、「自動音声で電気料金の確認を装って個人情報を抜き取る」という報告が多数出ています。
実際にかかってきた電話では、
こちらは電気サービスセンターです。契約中の電力会社について、電気料金の確認をしております
という自動音声が流れ、名前や契約先などの情報を引き出そうとする流れになっています。
- 会社名は名乗らないけど電気の話をする
- 「電気代」「確認」「契約」など、“それっぽい言葉”を連発して信用させる
- 折返し先や発信元の会社情報は不明
まるで本物のカスタマーサポートのように振る舞いながら、裏では情報を抜く目的で設計されている可能性が高いです。
「うわー来た来た…。これは“調べた人だけ”が助かる系ね」
「課長、これ出たんですけど…?」「……はい、詰みました」
職場にかかってきた瞬間、「うちの課長」がやらかした…
結論から言うと、うちの課長、防犯レベル0です。
──ある日の午後、社内の電話が鳴りました。
番号は「0800-777-0290」。
「うわ、これ来たか…」
と私が気づいた時にはもう遅かった。
隣で電話に出ていたのは、うちの“情報リテラシーゼロ”な課長。
「はい、株式会社〇〇ですが…え?電気代の確認?あぁ、はいはい…」
……課長、やめて。
そのまま名前と契約している電力会社までペラペラしゃべってるじゃないの!
それ、本物の業者じゃない可能性高いんですよ?
「自動音声」って時点でまず怪しいし、そもそも個人情報を電話で確認するなんて今どきナンセンス。
その直後、私は課長に言いました。
「課長、それ、怪しい番号です。すぐ着信拒否設定して、今しゃべったことメモしてください」
課長はキョトンとしながら、
「え?そうなの?」
……もう、ゾッとしたよほんと。
「“知らないって、罪”。課長を責めたいわけじゃないけど、リーダーがこれじゃ…」
「社内で防犯意識ナンバーワン(自称)の私がいなかったら、誰が止めるの?」
電話内容の“巧妙すぎるポイント”3つを解説
さて、実際にかかってきた電話の内容を改めて確認すると、あれは“巧妙に作り込まれた詐欺トーク”だとわかります。
ここでは特に引っかかりやすい3つのポイントを解説します。
① 実在するようで“していない”組織名
「電気サービスセンター」という名称は、それっぽいですが、正式な企業名ではありません。
調べても運営元は不明、会社情報も出てこない。詐欺によくある“架空の団体名”です。
② 自動音声で安心感を演出
人の声ではなく自動音声で話すことで、あたかも本物のカスタマーセンターのように見せかけています。
「契約中の電力会社」「電気料金の確認」など、生活インフラに関わるワードを連発し、警戒心を下げてくるのが特徴です。
③ 「情報を聞くだけ」で終わる(重要)
この電話では、こちらから情報をしゃべらされるだけで、相手は名乗らない。
つまり、“情報搾取”型の詐欺の可能性が高いということ。
言葉巧みに名前や契約先を聞き出し、別の詐欺や営業に使われるケースも報告されています。
「名前を言わない相手に、なんでこっちが情報渡さなきゃいけないのよ」
「“会話してないのに会話っぽい”って、逆に一番ヤバいパターン」
“出るだけで危険”な理由と被害リスク
「出ただけで何が悪いの?」
……って思いますよね?
でもこの手の電話、「出た時点でアウト」な仕掛けがいくつもあるんです。
① 発信元に“生きた番号”だとバレる
あなたが電話に出た瞬間、相手はこう思います。
「この番号、生きてる」
そしてその情報は名簿業者や詐欺グループ間で流通し、迷惑電話や詐欺のターゲットリストに載ってしまうんです。
② 通話内容が記録される可能性
相手が通話を録音しているケースも多く、発言した内容が“契約同意”として悪用される恐れもあります。
「はい」と答えただけで、「本人確認が取れた」と勝手に解釈されるリスクも…。
③ 次の“詐欺攻撃”の餌にされる
名前・電力会社などの情報が抜かれると、次は“もっと本物っぽい”詐欺が来ます。
例えば、「〇〇電力サポートセンター」を名乗る別番号から本格的な乗っ取り電話がかかってくる可能性も。
「最初は“ただの確認”に聞こえる。でもあれ、罠よ罠。」
「うちの課長、名前と電力会社まで伝えちゃって…次、狙われるわよ」
じゃあどう防ぐ?3つの対策とおすすめアプリ
「怪しい電話には出ないようにする」──それだけじゃ不十分。
具体的な対策を講じないと、また別の番号でかかってくるのが現実です。
ここでは、私が実際にやってる“今すぐできる3つの防犯術”をご紹介します。
① 着信拒否設定をこまめに行う
スマホの標準機能や通話アプリの設定から、0800や0120などの番号を個別にブロック。
着信履歴に残ってる番号は即登録&拒否。地味だけど、これが一番効く。
② 通話録音アプリを入れる
自動音声や詐欺電話を“証拠として残す”ために、通話録音アプリは入れておくべき。
代表的なアプリには:
- ACR Phone(Android)
- 自動通話録音(iOSでも一部機種対応)
録音した内容を聞き返すと、「あ、これやっぱり怪しい」って気づけます。
③ 詐欺チェックアプリで“先読み防犯”
私が推してるのが「Whoscall(フーズコール)」。
番号検索だけでなく、着信時に「迷惑電話の可能性あり」と警告してくれる神アプリ。
ほかにも:
- 迷惑電話ブロック(NTT公式)
- スマホセキュリティアプリ(カスペルスキー・ノートンなど)
「出ないだけじゃ防げない。“出る前に気づく仕組み”がいるのよ」
「もうね、スマホに“番犬”つけとこ?」
“調べた人だけが助かる”──ミワのモットー
電話が鳴ったその瞬間、すべては分かれ道。
「出る前に、調べるかどうか」で、その後が180度変わることもある。
私の信条はシンプル。
- 迷ったら、出るな、開くな、調べろ
- 知らない番号=まずググれ
- 調べた人だけが、生き残る
0800-777-0290のような番号は、もう何度もネット上で話題になってるの。
爆サイ、知恵袋、Twitter(X)でも「詐欺っぽい」「出たら自動音声で変な質問された」といった口コミが出回ってる。
でも、それを知ってる人は一部だけ。
検索せずに出てしまう人が、情報を抜かれてしまう。
「“調べた人だけ”が助かる時代。防犯って、もう“検索力”よ」
「知らない番号に“反射で出る人”、ほんと危ないって…」
“自動音声で情報収集”という手口の正体とは?
最近の迷惑電話は、オペレーターすら出てこない。
代わりに流れてくるのは、「自動音声」。
「こちらは電気サービスセンターです。契約中の電力会社について、電気料金の確認をしております」
──と、いかにも“それっぽい”トーンで始まる。
でも、よく考えてみて。
- どこの電力会社かは名乗らない
- 「契約」「料金確認」など信頼ワードで揺さぶってくる
- そのまま「名前」や「契約情報」を誘導される
これはもう、詐欺の「会話版フォーム入力」みたいなもの。
実在の電力会社を装って信用させ、情報を得る「フィッシングボイス」の一種だと考えていい。
最近はスマートメーターの普及や、電気契約の自由化に便乗した詐欺も増加中。
「声が丁寧でも信用しちゃダメ」
「“情報を引き出すための音声脚本”、それが最新の詐欺テク」
「だいたい“自動音声で確認”って時点でアウト」
“出たら危険”な電話に出てしまったときの対処法
正直、番号の正体がわかる前に出てしまうこと、ありますよね。
でも大丈夫、出てしまった後でもできる対策はあります。
① 個人情報を伝えてしまったら?
- 話した内容をできる限りメモ
- 名前・住所・契約内容など、何を聞かれたかチェック
- 念のため、契約中の電力会社に「なりすまし申請がないか」確認
② 電話番号をブロック
iPhone・Androidどちらも、履歴から番号を長押しで「着信拒否設定」が可能。
念のため、「0800」や「0120」などフリーダイヤル系も見直して着信制限をかけると安心です。
③ 通話録音アプリを入れておく
次からは自動録音して証拠を残せるように。
録音した音声は、消さずに保存しておくと、消費生活センターや警察への相談時の証拠にもなります。
「出ちゃったら終わり…じゃないよ!」
「行動すれば、次は止められる」
「“話した内容”が最大の武器になること、意外と多いの」
“知らなかった”では済まされない。今すぐできる3ステップ対策
結論から言うと、詐欺の被害に遭わない人たちは「偶然ラッキー」じゃなくて、「ちゃんと防犯してる」人たち。
「自分は大丈夫」と思ってる人ほど、騙される。
だからこそ、今すぐできる3つの防犯ステップをおさらいしておくね。
✅ ステップ①:着信番号を即検索する習慣を
まずは「迷ったら、出るな、開くな、調べろ」。
これ、ミワさんの鉄則。
0800-777-0290みたいなフリーダイヤルは、
本物の業者も使ってる一方で、詐欺業者も多用してくるから厄介なのよ。
番号をググるだけで「詐欺報告あり」とわかることもある。
Whoscallや電話帳ナビも活用して、即検索する癖をつけてね。
✅ ステップ②:アプリで“自動ブロック&録音”の対策を
スマホって便利だけど、
着信拒否や録音って自分で設定しないと機能しないのよね。
おすすめはこの2つ:
- Whoscall(フーズコール):迷惑電話の自動識別&警告アプリ
- 通話録音アプリ:自動録音で証拠も残せる安心系
👉 下に紹介してるリンクからインストールできるよ(Amazon/Rakuten対応)
✅ ステップ③:家族や職場の“情報共有”を習慣に
今回の件、うちの課長みたいに「無警戒で出ちゃう人」は、
“知らない”ってだけで、悪意はないのよ。
でもそのせいで、会社がターゲットにされたら…
後悔しても遅い。
だから私は、社内LINEで「この番号注意!」を即共有してる。
防犯って、“ひとりでやるより、みんなで守るほうが強い”からね。
「防犯は、“知ってるかどうか”で9割決まる。だから私は、今日も番号をググるのよ…(もはや職業病)」
まとめると、この番号は“出たら情報抜かれる系”の迷惑電話。
- 0800-777-0290は正体不明の自動音声で、電気代を口実に情報を聞き出す
- 会社名は名乗らず、それっぽい言葉で信じ込ませてくる
- すでに複数の人がネットで「怪しい」と報告している
…つまり、これは出たらアウトなやつ。
防犯の基本は“知らない番号に出ない・調べる・共有する”こと。
家族や同僚に、こういう情報をシェアしておくだけで、被害の連鎖は止められるんです。
✔ この記事のチェックポイント
- 0800発信=フリーダイヤルでも安心しない
- 自動音声や「電気代の確認」は詐欺の常套手口
- 防犯アプリや通話録音の導入を真剣に考えるべき
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よくある質問(FAQ)
Q. 0800-777-0290は本当に詐欺なんですか?
現時点では正式な企業名は確認されておらず、「自動音声で電気代を聞かれた」という報告が複数あります。信頼できる発信元でない限り、個人情報を答えないことが鉄則です。
Q. 自動音声の電話って全部詐欺ですか?
すべてが詐欺とは限りませんが、名乗らずに情報を聞くタイプはかなり危険です。金融機関や電力会社でも「電話で個人情報を聞くことはない」と明記しているところが多く、注意が必要です。
Q. 電話を切ったあとでも情報は悪用されますか?
氏名や契約情報を話してしまった場合、別の詐欺電話やSMSに繋がる可能性があります。不安な場合は、消費者ホットライン(188)に相談しましょう。
Q. 職場の人が出ちゃったときはどうすればいい?
冷静に対応し、すぐに着信拒否設定を勧めましょう。また、何を話したかメモしてもらい、社内で共有して被害を防ぐことが大切です。感情的に責めるのはNG。
Q. 防ぐためにはどうすればいいの?
着信ブロックアプリや通話録音アプリを活用し、怪しい番号には出ないクセをつけましょう。家族にも「番号調べるだけでも防げるよ」と伝えてあげてください。